海外サッカー 

昨日でスペイン・フランスが終わり各国の主要リーグは全て終了した事になった。 
リーガはどうにもこうにも銀河系選抜を騙ったレアル・マドリードが5連敗と言う最悪な形でデポルにも抜かれ4位でフィニッシュしました。 
チャンピオンズリーグも含めると6連敗と、やはり現代の欧州サッカー界は少数精鋭では勝てない事がわかった。 
で、結局バルセロナが最終節にサラゴサにころっと負けた訳だが、レアルもお付き合いしたのでバルサが2位フィニッシュ、よってチャンピオンズリーグ出場権を得る事となった。 
デポルとレアルはチャンピオンズリーグ予備戦からの出場となった。 
UEFA杯出場権は、カップ戦優勝のサラゴサ・5位のビルバオに続きセビリアがゲット。(アトレチコ・マドリーと同勝点だが、直接対決でセビリアが上回った為)
セビリアレジェスアーセナルに放出してどうなる事かと思ったが、バブディスタの活躍によってチームをうまく立直したという感じか。 
降格組は、ムルシアに続いてバジャドリードチャンピオンズリーグベスト16のセルタになってしまった。 
昨シーズンのセルタは、堅固な守備力で4位と躍進してCL出場権を得たが、薄い選手層に多くの試合はきつかったか、リーグ戦では大量失点を重ねて敗戦を喫する事もよくあった。
CLは今季から2次リーグがなくなったが、まだまだ中堅クラブにとって二束の草鞋をはくのはきついという事か。 

フランスリーグはただでさえスター選手の流出が激しいから、連破は難しいと言われているが流石はフランスリーグ随一の財力とと選手層を兼ね備えているチームというべきか。 
CL出場権は、リヨンとパリ・サンジェルマン。 
CL予備戦出場は、モナコ(ただ、チャンピオンズリーグに優勝すれば、そのままシード権を獲得)
UEFA杯出場権は、オセールとソショーにナントという事になりました。 
 
これで残るは何とも通好みのチャンピオンズリーグ決勝のみとなりましたが、2部ではまだまだ続いているリーグもあれば、6月の中旬にはEURO2004が控えている訳だし、まだまだ欧州サッカーは終わらないですね。