アテネ五輪

野球の長嶋ジャパンの銅メダルで金15個、銀8個 銅10個の合計33個になり、84年のロサンゼルス五輪の32個を上回りましたね。
柔道では、過去最多の金8個、銀2個の計10個に、水泳も北島康介の2冠を始め、金3個、銀1個、銅4個の戦後参加した競泳のメダル数である8個を獲得。
男子体操も、団体では新時代の到来を告げる金メダル奪還、個人では銀、銅を1個ずつ獲得。
今年から正式種目となったレスリングも、ほぼ前評判通り金2個、銀、銅が各1個ずつという、全階級でメダル獲得を果たしたし、サバイバルレースと言われたマラソン野口みずき高橋尚子に続く金メダルを獲得した。
自転車やアーチェリーの健闘は勿論、ハンマー投げ室伏広治がトラック競技種目では初となる銀メダルを獲得など、個人競技では華々しい結果を残している
しかし、その影で球技では、金メダルが期待されていたソフトボール・野球が共にオーストラリアに足元をすくわれて銅メダルに終っているし、注目されていた男子サッカーや女子バレーは論外という出来に終始した。
なでしこジャパンこと女子サッカーは、強豪スウェーデンに勝利したし、女子ホッケーも2勝挙げるなど健闘しているのだが、韓国に奇跡の勝利で五輪に進出した女子バスケは、世界の差を痛感して10位に終るなど、全体的に惨敗という結果は否めない。
今後は、東京五輪での金16個を目指すことになる。
とはいっても、当時の競技プログラム数が160くらいで、今の競技数の半分程度なので単純比較しても仕方がないがな。