アテネ五輪

全競技が終了して日本のメダル数は37個。
本日は、男子レスリングで銅を2個獲得して、男子ハンマー投げでは当初金メダルだったハンガリーアヌシュ選手のドーピング疑惑の件で、理事会の会議で彼の資格剥奪処分となり、室伏広治が繰り上げで金メダルになりました。
内訳は、金メダルが16 銀メダルが9 銅メダルが12となり、最多の東京五輪の16個に並びましたね。
前にも書いたが、東京五輪の競技プログラム数は、アテネの半分強ですから一概には比較はできないんですよね。
序盤戦のアメリカの不振やロシアが奮わなかったというのもありますけど、柔道に水泳、女子マラソンに新時代を到来させる男子体操、そして今年から新種目となった女子レスリングでは期待通りもしくはそれ以上の活躍が大きかったですね。
 
ニッカンドットコム:暴漢乱入!1位走者妨害/男子マラソン
http://www.nikkansports.com/ns/sports/p-sp-tp0-040830-0007.html
五輪のトリである男子マラソン基地外な出来事が起きてしまいましたね。
この一件で、最後まで警備の甘さが露呈してしまい、準備が遅れているとか、客席が埋まらないだとかという問題が、発生している時点で大成功といえないのに、暴漢に襲われ右足に負傷を負ったリマの力走(最終結果は3位)がなければ、この五輪は大失敗の烙印を押されても可笑しくなかったな。
しかし、あの暴漢はどんな目的であの行為をしたかったのだろうか。
ユーロの決勝のフィーゴに対する旗投げ、ゴールにダイブしたおっさん並の言い訳を期待するというテスト。