プロ野球

ニッカンドットコム:スト代替試合消滅へ、21日実行委で決定へ
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-040919-0011.html
明日の実行委員会において、ストライキで中止になった試合を行なわないと決定すれば、最後のプレーオフを争う北海道日本ハム千葉ロッテマリーンズに大きな影響を与える事になる。
今日のまでの成績
北海道日本ハム:64勝64敗2分 残り試合 ダイエー2 オリックス1 スト中止 近鉄2
千葉ロッテマリーンズ:64勝65敗3分 残り試合 西武1 スト中止 オリックス2
現在、日本ハムにはプレーオフマジック4が点灯しているわけだが、スト中止分の代替試合を行なわなければ、同マジックが2になるので、千葉ロッテは最終戦は非常に重要な対戦となる。(日本ハムはカモであるオリックスの試合を1試合残しているから)
セリーグも同様に、巨人の優勝の芽はかなり消える事になるだろう。
何故なら、中日との直接対決の舞台がもうないからだ。
同時に、8試合残している中日・ヤクルト戦のウェイトが両チームともに大きくなる事も必至である。
選手の要望によっては、代替試合を行なう事になっているが、果たして明日の答えでチームの運命は大きく変わる。

ニッカンドットコム:古田選手会長、徹底抗戦「来季パ6」
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/p-bb-tp0-040920-0018.html
22日から名古屋で三度目のストライキ完全回避に向けての労使交渉が始まる。
前回は、一度は決まりかけた交渉であったが、「来季以降」と「来季から」、「最大限の誠意」と「最大限の努力」といった言葉のニュアンスの微妙な食い違いから、ストライキになったわけだが、果たして今回はどうなるのか。
今回も、球団数維持を主張する選手会側とそれを拒否する経営者側。
同時に、プロテクト枠の厄介な問題も抱えているので今週も難航は必至か。
お互いが譲歩する事によって、ストの終結がみえてくるのだが、今の段階では2度目のストライキ実施も十分にあり得るか。