海外サッカー

ボルトン - ブラックバーン
トッテナム - クリスタルパレス
マンチェスター・シティ - WBA
ミドルスブラ - ノーリッチ・シティ
ポーツマス - チェルシー
チャールトン - エバートン
フラム - バーミンガム
リバプール - サウサンプトン
アストン・ビラ - マンチェスター・ユナイテッド
中1日の強行軍で行なわている訳だが、3強は前節は勝利で飾っている。
そんな中、12月で唯一全勝をしているのが、トッテナム
サンティニ氏が栗原恵のように個人的理由で、監督を辞任して6連敗したが、ミドルスブラ戦から5連勝で順位を7位にまで再浮上した。
このクリスタルパレス戦でも勝利を収めて、12月を全勝かつ6連勝で新年をむかえることができるか。

スポーツナビモルディブに多くのイタリア人選手が=スマトラ沖地震津波
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20041227-00000006-spnavi-spo.html
インドネシアスマトラ島沖での地震と大津波の被害は、クリスマス休暇を現地で過ごしていたセリエAの選手にも直撃しましたね。
ミランの場合は、アレッサンドロ・ネスタは、日曜日の朝にイタリアに戻ってきたが、パオロ・マルディーニモルディブのマーレの空港で一時的に足止めされている。
同じく、フィリッポ・インザーギも足止めを食らっている。
ユベントスは公式な発表をしていないが、ジャンルカ・ザンブロッタが足止めされているのは確かなようだ。
デル・ピエロは、幸運にも一足早くモルディブを出国していた可能性がある。
ただ、マルディーニザンブロッタには、帰国する情報があるというが。
インテルマテラッツィは、足止めをくらっているが、来週の火曜日からの練習には参加できるらしいが、リボルノルカレッリは、バー環礁に足止めされている。

  • セリエ回顧

今季のセリエは、南部の2チーム(メッシーナレッチェの躍進)から始まりましたね。
前者は、ローマとミランに土をつけて、5節の段階で2位につければ、レッチェゼーマン監督の3トップの超攻撃的サッカーで魅了させた。
中盤戦以降は、ミランとユーヴェのマッチレースになったが、ウディネーゼが実力を発揮して、8戦で7勝の好ペースで3位まで駆け上がった。
中盤には、ピンツィ、ピサロ、ヤンクロウスキ、前線にはディ・ナターレディ・ミケーレイアキンタというビッククラブに呼ばれても可笑しくない実力者が揃っているだけに、本来の実力を出せれば可笑しくはないか。
対照的に、インテル、ローマは期待外れの出来で今年を終えた。
チャンピオンズリーグでは、ミラン、ユーヴェと同じくグループリーグ首位通過を果たしたインテルだが、リーグ戦では7試合連続引き分けというタイ記録をマークするなど、相変わらず持続力のなさを露呈した。
唯一の慰みは、アドリアーノの得点王を走っている事と主要国のクラブではチャンピオンズリーグを含めて、無敗を守っている事である。(22試合無敗中)
ローマは、プランデッリ監督の家族の理由で辞任して、フェラー監督が就任するも、カッサーノ等のDQNプレーヤーのしつけがうまくいかず、早々と辞任をだし、デル・ネリ監督が就任するも、チャンピオンズリーグでは、ダントツの最下位で欧州カップ戦線から姿を消した。
更に性質の悪い事に、観客の投げた1ユーロのコインが、収益をほとんど無にさせた事も付け加えとく。
最近は、カッサーノがようやく活躍し始め順位も7位に上げてきた。
来年は、この2チームは威信を取り戻す事ができるか。
落日といえば、ラツィオパルマであろう。
90年代からサッカーバブル期は、欧州カップ戦出場圏内スクデット戦線にも顔を出し、ビッククラブへの階段を上っていたが、バブル崩壊後は、財政難に苦しんでいる。
15位タイのラツィオに、UEFA杯3回戦に進出したが、リーグ戦では19位に沈むパルマ
この2チームの運命は。