時事ニュース

読売新聞:イラクで日本人拉致、武装勢力が犯行声明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000017-yom-int
イラクからの報道によると、イラクイスラム教過激派組織アンサール・スンナ軍を名乗るグループが9日、同国西部で、激しい戦闘の末、日本人1人を拉致したとする犯行声明をウェブサイト上に流した。
ロイター通信によると、声明は、バグダッド近郊の米軍基地から出た車両を襲い、日本人「警備要員」の身柄を確保したとした。また、「彼は重傷だ。まもなく彼のビデオ映像を公開する」と予告している。車両には5人の外国人と12人のイラク人護衛がいたが、日本人以外は全員、銃撃戦で即死したという。
ウェブ上に添付されていた、拉致したとする日本人の旅券は、「サイトウ・アキヒコ」名。生年月日は1961年1月5日で、本籍は東京都、旅券発行日は1996年9月3日で有効期限は10年間だった。署名は、「齋籐昭彦」と書かれているように見える。
また、厄介な事件が発生しましたね。
襲撃だから、自己責任論はまったく該当しないわけだが。


共同通信:入社試験、25%が“辞退” JR西日本、事故影響?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000073-kyodo-soci
JR西日本が京都支社(京都市)で8日実施した福知山線脱線事故後初めての入社試験で、申し込みをした132人のうち25%に当たる33人が受験を“辞退”したことが9日、分かった。
同社によると、8日は運転士や技術職員になる「鉄道職」の1次選考初日。
昨年は、初日の申込者171人のうち136人が受験。
今年の受験率は昨年より4ポイント低い75%にとどまった。
同社は「事故の影響かどうかは何とも言えない」と話している。
試験に先立ち、本社人事部の担当者らが、事故で不安を与えたことを謝罪し、事故の影響で採用が減ることはないと説明したという。
事故というよりも、日勤教育の現状やその後の対応を考えたほうが、辞退者が出るということを道理だと思うが。