スポーツ雑記

産経新聞:中国大失態 北京マラソン/F1GP
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051017-00000020-san-soci
北京マラソンで競技関係者を唖然(あぜん)とさせたのは男子優勝者の扱い。
ベンソン・チェロノ選手(ケニア)を優勝と認定したが、チェロノ選手はゴール手前でコースを間違え2時間6分55秒でゴールし、本来なら失格となる違反だった。
だが北京の大会本部は、数百メートルとみられる距離の不足分を走った場合の想定タイムを加えた参考記録を「2時間9分15秒」と算出し、優勝とした。
テレビ中継車が本来のコースである脇道に入れずに、そのまま直進したために彼がそのまま走ったことで800メートルの距離をショートカットしたことになる。
同日、行われたF1北京GPでもマンホールの蓋が飛び出てしまい、その蓋を踏んだモントーヤの右フロントのタイヤがパンクした。
この日は3年後の五輪開始に向けて良い格好を見せたいところであったが、前代未聞の優勝劇にレースの混乱を招いたマンホールの蓋と無様な運営振りを露呈してしまった。