バレーボール

ニッカンドットコム:バレー大友愛できちゃった婚、引退も…

女子バレーボールでアテネ五輪代表の大友愛が13日、所属会社を通じて書面で結婚と妊娠2カ月であることを発表した。
ビーチバレー北京五輪代表候補の山本辰生と12日に婚姻届を提出した。
大友は出産準備と育児専念のため、今季のVリーグはすべて欠場する。
出産予定日は8月中旬で、今後に関してはリーグ終了後、監督らと相談するとしており、このまま引退の可能性も出てきた。
昨年末、大友は体調の異変に気が付いた。
吉川監督に「結婚したい。もしかしたら妊娠しているかもしれない」と伝えた。
今月7日に再開したVリーグは、体調が優れないため欠場。
その後、検査で妊娠が分かった。
監督やチームメートには、この日、電話で伝えられた。

これから、出産育児ということを考えれば2006年度はまるまるバレーに関わることはないでしょう。
来年のV出場も微妙なだけに、復帰となるとそれ以降になるのだが、実戦感が鈍っているのもそうだが、コンディションが2004,05年レベルに戻るかどうかというのが、最大の問題であろう。
荒木が若いということで、この2年くらいなら伸びしろが大きいだろうし、杉山、宝来にしてもキャリア的にピークの達する年齢であるので、戻す以上に更なる伸びも求められる。
勿論、今の全日本のジュニア世代は良い人材が転がっているだけに女性としてつかんだ代償は小さくないはず。
勿論、夫の山本辰生の方もそうした彼女の立場を理解できなかったのかという落ち度がある。
彼は今年で30なのだから、昨日も書いた通りにもっと分別があってしかるべきではないかと。
彼も彼女同様にアスリートしての自覚に欠けていると思われても致し方ない。
そういう意味ではお互いに、スポーツ選手としては落第者ですな。
これで、北京への扉が閉じたとしても本人が望んだことだから、人生という意味合いからそれはそれでいいと思いますというか、それでも大友愛山本愛)が、戻ってくるようなことになれば、日本がメダル獲得ということはないでしょう。
現役としてプレーを続けるのか、それとも他方面でもいわれているように引退という選択をするのか。

久光製薬スプリングス 13勝4敗 3-1 デンソー 2勝15敗(20-25 25-19 25-16 25-17)
JTマーヴェラス 6勝11敗 3-0 茂原アルカス 2勝15敗(25-17 25-17 25-19)
日立佐和リヴァーレ 7勝10敗 2-3 武富士バンブー 10勝7敗(25-20 19-25 25-23 22-25 11-15)
シーガルズ 9勝8敗 0-3 東レ・アローズ 13勝4敗(18-25 19-25 13-25)

武富士バンブー - 東レ・アローズ
日立佐和リヴァーレ - シーガルズ
デンソー・エアリービーズ - 茂原アルカス
久光製薬スプリングス - JTマーヴェラス
イオニア・レッドウイングス - NECレッドロケッツ
大友が抜けた赤ロケは首位パイオニアと対戦。
4強入りがかかっているだけに、どうにか勝ちたいところだが。
武富士も好調と東レと対戦、本日東レに敗戦し、6位に後退したシーガルズ日立佐和と対戦。
シーガルズもそうだが、日立佐和としても4強争いから引き離されないためにも連敗は避けたいところだ。
明日で第2レグが終了、4強の残りの1枠争いはいよいよ佳境に入る。