バレーボール

久光製薬スプリングス 21勝6敗 3-1 東レ・アローズ 20勝7敗 (23-25 25-19 25-22 25-22)
久光が同一カード3連勝にて、2位を確定。
東レはストレートで勝てばリーグ戦首位だっただけに残念だが、昨シーズンの惨状を見れば中々のものでしょう。
久光はカルカセス・ケニアのチームでしたね。
キューバのチーム力に改めて脱帽です。
3位にて決勝ラウンドファーストラウンドにおいて武富士と対戦する。
JTマーヴェラス 12勝15敗 3-0 日立佐和リヴァーレ 10勝17敗(25-18 25-21 26-24)
グラチャン後のシーズンは10勝10敗だったが、前半戦の遅れが痛手だった。
レシーブ面含めて、クオリティーにムラが大きく目立ちましたからね。
来シーズンの逆襲に期待。
日立佐和は第2レグ中盤までは持ちこたえたが、後半を迎えたあたりから失速し、結局8位でフィニッシュ。
中型選手が多いだけに、守備面を含めてコンビバレーに活路を見出せないとそれ以上のステップアップは難しいか。
茂原アルカス 2勝25敗 0-3 NECレッドロケッツ 13勝14敗 (22-25 20-25 20-25)
茂原は22連敗でシーズンをフィニッシュ。
健闘した試合もあったが、一方的の試合も目立ちましたね。
廃部が決まっているだけに今後の見通しがわからないが、引き取り手が見つかるかどうか。
赤ロケグラチャン明け以降に盛り返したが、大友愛のおめでた離脱で完全に失速。
第1回以来の4強進出ならずという結果になった。
総登録メンバー数が15人という少数精鋭型は、何かしらのアクシデントが起こると脆いですからね。
来シーズンは高橋みゆきがレンタル先のヴィチェンツァから戻ってくる。
来シーズンは捲土重来のシーズンになる。
シーガルズ 15勝12敗 3-2 デンソー・エアリービーズ 5勝22敗(22-25 29-27 19-25 25-23 23-21)
デンソーは最後まで決定力不足に泣かされましたな。
アタック決定率は34.5%と首位の久光とは約10ポイント差ですからね。
こちらも来シーズンの逆襲に期待。
シーガルズは3期連続の5位フィニッシュ。
失点数の少なさは評価に値するが、サーブレシーブが極端に悪いですからね。
58%は最下位であり、9位のパイオニアにも5ポイント差、首位の日立佐和には13ポイント差ですからね。
サーブ系が改善されれば悲願の4強も見えてくるはず。
イオニアレッドウイングス 21勝6敗 3-0 武富士バンブー 16勝10敗(26-24 25-21 27-25)
イオニアは開幕前に栗原・佐々木の脱走劇やセリンジャーご乱心だの色々とありましたが、リーグ戦首位通過を決めたのは能力の高さのゆえんかもしれませんね。
ただ、今シーズンはフールマン依存症がより強くなった印象はぬぐえませんが。
栗原恵が加入したシーズンとなりましたが、戦力の上積みになりきったいえば疑問符がつきますね。(彼女のサーブは立派なものがありますが)
江口の方が戦力になったような気がします。
佐々木みきも相変わらずムラっ気が目立ちましたしね。
武富士は言わずもがな、ハニーフのチームでしたね。
ファイナルラウンドの対戦パターンは下記のとおりになった。
イオニア - 久光製薬 東レ - 武富士