雑記

ガンホー社員、「ラグナロクオンライン」の不正アクセスで逮捕
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060720/rormt.htm
ネトゲーにそれなりに関心のある人にとっては、ずさんな管理体制としてガンホーという名がイメージできるが、ここに極まれりという感じですね。

事件の概要を詳しく説明すると、当該職員は、2003年12月入社に入社し、以来「ラグナロクオンライン」のゲームマスター業務を担当。
2005年10月から2006年3月24日までにかけて、ゼニーの複製権限を持つ直属上司のGMアカウントをハッキングし、GMコマンドを悪用してプライベートでプレイしているキャラクタにゼニーを不正送金。
そのキャラクタをバイパスにして、RMT業者にゼニーを売却していた。
現在判明している限りでも、6,910億ゼニーを不正複製し、6,000億ゼニーを売却していたことが、ログチェックにより把握されている。
自己申告によればその売却益は少なくとも1,400万円という。<|
不正アクセス法で訴えることになるが、その罰金額が50万円程度(懲役1年だが、普通に罰金を払うでしょうね)という事で国内における対ネット用の法の整備はまったく進んでいない状態である。
法整備と共に改めてユーザー間のモラルが問われるようになる。
今やバーリトゥードに等しいラグナロクだが、別のところでやる気が出ても善良なユーザーをつなぎとめる事はできないんですけどね。
(といっても、今までにも色々な前歴があるために慣れきった人が大半占めていると思うが)