海外サッカー

Yahoo!スポーツ:ブラジルで世紀の大誤審 ボールボーイの得点認められる
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060913&a=20060913-00000044-ism-spo
舞台はサンパウロの地方トーナメントであるパウリスタフットボール連盟(以下FPF)カップ。10日に行なわれたサンタクルゼンス対アトレティコ・ソロカバ戦のことだった。
ホームのサンタクルゼンスが、1点のビハインドを追って迎えた89分。
同点をねらいサンタクルゼンスの選手がシュートを放ったものの、その軌道はゴールマウスをはるかに逸れていった。
ところが、ラインを割ったボールを拾い集めていたボールボーイが、ボールをグランド内に返そうと、ゴール方面にボールをキック。
すると、そのボールはGKを超えてネットを揺らすことに。そこで主審がゴールを宣告。シュートが外れてから、ボールがゴールのなかに入るまで10秒近くの間隔があったという。
勝利を目前にして、“奇妙”な同点ゴールを決められたアトレティコ・ソロカバの選手は激怒したものの、判定は覆らなかった。
この件を受けて当然のごとくこの試合をジャッジした主審、ラインズマンは審判の資格を剥奪されました。
こうした勝ち点の獲得、損失が重要な局面で効いてくることもあるだけに、最低限の仕事をしてもらいたいものですね。