海外サッカー
イタリアとイングランドの名選手が引退をしました。
前者はロベルト・バッジオで、後者はアラン・シアラーです。
互いに90年代にイタリア・イングランドのサッカーシーンを引っ張っていたし、今シーズンはとかく好調ぶりを見せて、まだまだできそうなだけに寂しい気もしますが、潮時を知っているのは本人だけであり、その引き際を見極められるのも名選手である一つの証拠かもしれません。
バッジオは82-83シーズンにわずか15、6歳でヴィチェンツァでプロデビューを果たし、その後フィオレンティーナ(現フィレンツェ)、ユヴェントス、ミラン、ボローニャ、インテル、ブレシアと述べ21シーズンで7チームを渡り歩き、ユヴェントスとミラン在籍時には1度ずつスクデットに貢献しました。
シアラーの方は、87-88シーズンにサウサンプトンでプロデビューを果たした後は、ブラックバーンとニューカッスルに在籍をしました。
16シーズン、プレーをして得点王をブラックバーンとニューカッスル在籍時に1度ずつの計2度獲得、ブラックバーン時代にはマンチェスター・Uとの優勝争いを制して1913-14以来の初優勝をもたらしました。
まあ、こんな感じで1時代のサッカーシーンを引っ張った選手が引退するのは寂しい事ですが、時の流れというものには逆らえませんし、時代が移れば新しいスターが台頭するというのが当然なんのでしょうから、ある意味ではいつか来るものなんでしょう。
本当にお疲れ様でした。