バレーボール 

最終予選の全日程が終わり、全日本はロシアにストレート負けを喫したそうで。 
昨日試合前に書いた段階では、勝てるんじゃないかと思っていましたが日本の方もモチベーションが上がらなかったのか、韓国戦までの内容が嘘のように攻守にミスが目立っていました。 
まだまだ高さとパワーに押し切られるといった感じでした。 
韓国とイタリアに勝ったのは非常に意義のある事なのですが、イタリアの場合はエースのトグットの欠場、名セッターのカッチャトーリの未出場も然る事ながらイタリア自体の調子もベストの状態の6〜7割くらいでしたし、日本のホームでしかも日本が絶好調の時でしたから、五輪では負けそうな気がします。 
マスメディアを始めとする一般大衆はメダル、メダルと言いますが2軍のそしてガモワを始めとする個々能力によってロシアに圧倒された日本が中国は勿論ブラジルやアメリカに勝てるのかと。 
確かにメダル争いに加わる事は出来るとは思いますが、それは韓国戦のようにレシーブ等のミスを極力無くし且つ3Dバレーで相手を翻弄して初めて条件を満たすものだと思っています。(後は、試合修正力の強化も含む) 
何はともあれ、柳本監督も再び兜の緒を締めるようにワールドグランプリの予選リーグの最終戦辺りまでに多くの選手にチャンスを与えた上で選考するといってました。
(因みに、アテネ五輪の選手編成は交代枠に制限はありません。) 
今日から1ヶ月アテネに向けて更なるサバイバルでどこまでチーム力の増強を図れるかが鍵となってくる。