バレーボール 

  • アテネ行きを決めた女子バレーから

アテネの予選リーグの組み分けが発表されました。 
 
組み分けは世界ランキングによって決定。 
▽A組 ギリシャ(開催国)、ブラジル(3)、イタリア(4)、日本(7)、韓国(8)、ケニア(11)

 ▽B組 中国(1)、米国(2)、ロシア(5)、キューバ(6)、ドイツ(9)、ドミニカ共和国(10)

因みに、FIVBランクは中国1位、アメリカ2位、ブラジル3位、イタリア4位、ロシア5位、キューバ6位、日本7位、韓国8位、ドイツ11位、ドミニカ共和国14位、ギリシャ22位、ケニア23位 
上位4チームが決勝トーナメントに進める。 
因みに、日程の詳細は6/7に発表される。 
 
しかし、こう見るとB組のレベルが高いから、せめて2位通過じゃないとベスト8が積の山だと思う。 
予選は楽ちんなコースに入ったが、決勝トーナメントは青息吐息と言った所か。 
A組は、ギリシャケニアがブラジル・イタリア・日本・韓国よりも遥かに格下だけに、予選通過だけではなく順位も睨んだ駆け引きも重要か。 
ブラジルはともかくとしてイタリアは本調子の6分くらいの出来でも好調だった日本とほぼ互角に渡り歩けたのだから、最終予選と同じような結果を期待するのは難しいか。 
B組は、ドミニカが格下模様だけど、中国、アメリカは間違い無く予選を通過すると考えられるから、ロシア・キューバ・ドイツの争いか。 
ロシア・キューバは80年代から90年代の女子バレーシーンをリードしていたから、認知度が高いと思われるけど、ドイツは高さとパワーを活かしたバレーを展開してくるチームです。
今五輪の欧州予選では、イタリア・ロシア・トルコを次々と連破した実績もあるだけに要注意チームである。
関連ソース:日刊ドットコムhttp://www.nikkansports.com/ns/sports/f-sp-tp0-040521-0025.html
 

  • 男子 

5月22日(土) アルジェリア 世界ランク30位
5月23日(日) 中国  ランク17位
5月24日(月) 休息日
5月25日(火) オーストラリア ランク21位
5月26日(水) イラン ランク24位
5月27日(木) 休息日
5月28日(金) カナダ ランク10位
5月29日(土) フランス ランク4位
5月30日(日) 韓国 ランク7位 
因みに日本のランキング順位は19位です。 
男子の条件は、他のグループもあるのですが、どこも上位1位のみがアテネ行きの切符を掴む事が出来る。 
日本が参加しているグループはアジア予選も絡んでいるので、中国・韓国・日本・イランのうちの最上位国がアテネの切符を掴む事が出来る。
この中ではフランスが他を飛びぬけている為、アジア最上位国を狙うのが妥当だから、鍵を握るのは指定試合にした最終戦の韓国戦である。 
先のWCでは、8連敗の真っ只中だから惨敗を喫した訳だが、初戦のアルジェリアをきちっと勝利していけば、イラン戦までは勢いで勝利できるのではないでしょうか。
カナダは先のWCでは、勝利しているから互角に戦えると思います。 
要は、韓国戦までにどれだけ有利な展開を作れるか否かにかかってくる事ですね。
確かに、女子と違って勝ちを計算できるチームは少ないけど照準次第ではチャンスも増えるという訳である。 
4年という時間をもらった田中監督への審判が下される時が近づいてきているのである。