バレーボール 

興味がてらに、ワールドグランプリに3連敗したのは勿論、今後も恐らく敗戦する機会が多くなる全日本が正直な所、メダルの色を選べるほどチームが強くなったのか(メダルは取れるのか)という事を、ヲチ場であるJVAファンクラブの掲示板に質問してみました。
何名かの解答者がでましたが、その答えの中心となった方の考えを載せようかと。 

  • 「棒ほど望む」ことが何より重要 MESSAGE FROM : わくわく

私の考えでは、ことわざにあるように、「棒ほど望めば針ほど叶う」という戦略で申し上げている訳です。
戦略という言葉も変ですが、あえて戦略という言葉を使わせてもらいます。
「針ほど叶う」=銅メダルを獲得する
「棒ほど望む」=金メダルを目指す
ということで、全日本は実力うんぬんはともかく、金メダルを目指さない限り、銅メダルさえ可能性0%と信じるものです。
これは戦略として申し上げていますので、全日本のスタンスとしては、あくまで「金メダルを目指す」のが正しいと思っております。
また、チーム力がアップすれば、少しでもメダルに近付いたと言っているわけで、メダル獲得が超難関であることは変わっておりません。
しかし、「棒ほど望む」ことは絶対必要と思っております。
 
全日本が、金メダルは勿論メダルを取ることは難しい事である事は、実感している感じですね。 
もしかしたら、柳本監督も回答者よ達同様に現状では、メダルの色を選べない事を強烈に痛感しているのかもしれない。 
ただ、俺はこの柳本監督の方針は決して間違っているとは思わない。 
メダルを取る気でいるのなら、ワンランク上のものを目指さなければならないという事は、日常的に目標を立てていれば自然とわかるはずですから。(良い例として、受験の志望校だってワンランク上を目指すように) 
そこが、今の全日本男子と大きく異なっているのではないだろうか。 
階差的に目標を高くするのも、悪い事ではないけど気持ちの切り替えがうまくないと出来ない事であるだけに、今の若い世代が多い全日本女子には前者の目標設定の方が良いと思っているのでしょうね。 
実際、大半の選手は北京も狙えるはずですから。 
 
オマケに、案の定こういった質問に対して返信される(実際に返信した)空気を読めない方の意見を。 

  • 僕たちはファンです。応援してるんです。 MESSAGE FROM : しん

アルベル、きりろわさん)
金メダルを取れる実力がついたかとか、ありえないとか・・・
それは選手にとって失礼でしょ!ここはバレーファンの来るところじゃないんですか?
僕たちファンにできる事って、何か考えたことありますか?たとえバレーをしていた、している人だって、今の全日本の選手にはかなわないわけですから・・・
そしたら、今の僕たちにできる事は選手たちを精一杯応援することじゃないんでしょうか。
監督を、選手たちを信じて、たとえ遠くても精一杯の声援を贈ることじゃないんでしょうか。
死に物狂いで、必死に練習している選手に、僕は夢と希望を持ちたい。
実際に、実力がついたことは事実ですしね。
大山加奈選手のアタックには前以上のパワーを感じるし、レシーブの技術はかなりアップしてる。ボールにくらいつく執念を感じられた。木村沙織選手には、よりきれの良いアタック、瞬時の判断力も感じる。
僕たちはファンなんですから、選手の方々の最大のエネルギー源でいましょうよ。
いつもインタビューとかで言われてる、「応援ありがとうございます。ファンの方がたくさん応援してくれたことが・・・・・」って。
だから、可能性を信じて、選手の夢が目標が叶うよう皆で応援していきましょう!