バレーボール

  • バレー世界選手権 決勝戦

ブラジル 2-3 ロシア
セルビア 3-0 イタリア
日本 0-3 中国
キューバ 3-0 オランダ
アメリカ 3-1 トルコ
ドイツ 3-0 台湾
終結
優勝:ロシア 2位:ブラジル 3位:セルビアモンテネグロ 4位:イタリア 5位:中国 6位:日本
7位:キューバ 8位:オランダ 9位:アメリカ 10位:トルコ 11位:ドイツ 12位:台湾

個人賞
TBS賞:竹下 (やっぱり芸達者ジャパン)
得点王:ネスリハン(トルコ) 225点
ベストスパイカーカルデロン (キューバ) 59.68%
ベストブロッカー:フュールスト (ドイツ) 35本 セット0.88
ベストサーバー :ゴーディナ (ロシア) 28サーブポイント セット0.7
ベストディガー:セ・ケイホウ (台湾) 116ディグ セット2.9
ベストセッター:竹下佳江(やっぱり芸達者ジャパン) 436エクセレントトス セット10.63
ベストレシーバー:ジャケリネ (ブラジル) 149エクセレントパス 68.72%
ベストリベロ:チェービッチ(セルビア) 214エクセレントパス 44.12%

アテネに続いてロシアに栄冠の道を阻まれましたね。
3大大会の重圧に押しつぶれた辺りは、精神力が弱いのかなと。
実力的には世界のトップを走っているだけに、重圧を撥ね退ける事が課題になっていくのでしょうかね。
新風を巻き起こしたのは、セルビアと台湾ですかね。
互いに外地のバレースタイルには、経験不足の面が見えたが、この経験を糧にチーム作りに反映できたら更なるステージに入れると思うが果たして。
日本ですが過去5大会では最高の成績を収めた訳ですが、組み合わせの妙があったという事も否めない。
上位組みである韓国やポーランドは明らかに世界ランクよりも弱小でしたね。
事実、この2国は2次リーグで合わせて1勝しかできずは7位と8位で2次リーグ敗退に終わり13位。
野戦病院状態で頑張ったとはいえ、組み合わせに助けられた事は否めないでしょう。
やはり、竹下と高橋みゆきが生命線ですね。
木村や荒木が安定した活躍を見せ、小山も成長の跡が見られたが、現状では前述の2人がチームを引っ張っていく事になりそう。
逆に言えば、大型選手の対等がない限り今のポジションを確保する事ができてもメダルには手が届く事はないですね。

運営や応援の方ですが、これはひどいとしか言えないでしょう。
相変わらずのアイドルの歌や北朝鮮ばりの応援スタイル、そして日本戦以外の閑古鳥の鳴きっぷり。
Watに関しては、フジのジャニーズよりは幾分ましでしたが不要であることには変わりはありません。
最終日は本当にひどかったです。MVP選考も酷かったわけですが、メインの後になぜ5位決定戦をやるのか。
ボクシングで言えば世界タイトル戦の後に8回戦クラスの試合を行うもの。
しかし、竹下自身は被害者ですという事は主張します。
Vの栗原にしろ、竹下にしろよく投票ができるものだなと実感しました。
もしかしたら、彼らも日本戦しか見ていなかったかジャパンマネーにお世話になっているFIVBやJVAから圧力を受けたか、どこぞの市長選挙みたいに票を改ざんしたのでしょうか。
次大会は男子こそイタリアになったが、女子は日本。
次回も同じような事が展開されるのか。

結論:どう見てもTBSもフジも糞という意味で同レベルです。本当にありがとうございました。