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関連ソース:共同通信

書き込み情報開示と仮処分 ネット掲示板運営者に 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040409-00000221-kyodo-soci|< 
 
2ちゃんねるの管理人に対して、書き込み情報開示すなわちIPアドレスの開示を裁判所が申し立てた。 
    
フリージャーナリスト寺沢有さんら3人がインターネットの掲示板「2ちゃんねる」の運営者に、名誉を傷つける書き込みをした発信者に関する情報を開示するよう求めた仮処分申し立てを認めた。 申立書などによると、2ちゃんねる掲示板に昨年5月から7月にかけ、寺沢さんら3人を中傷する内容の書き込みが相次いだ。   
2ちゃんねるは、UGとはいかないまでも掲示板の類としては表現の自由がゆるい所で猥褻ネタ・意味のない荒らしは勿論だが、余程の個人の中傷・誹謗や個人情報を晒さない限りは削除されないようになっている。  裏の顔が叩きや荒らし目的の祭りといったものだが、表の顔が世界でも随一のアクセス数を誇る情報発信サイトのため情報収集(勿論、裏情報もある)には、事欠かない事である。  すなわち、99%のネタと1%の真実を見抜く―嘘を嘘と見ぬければ2ちゃんねるほど使える情報サイトはないという事である。  今回の裁判所の緊急の仮処分申請が、今後の2ちゃんの行方を左右する訳だがいずれにしても2ちゃんねるは管理しきれない程にまで膨張し過ぎたのかもしれないし、それだけ情報倫理も崩壊しかけているのかもしれない。