バレーボール 

案の定、日本はナイジェリア、プエルトリコと3-0のストレートで下して一応最終予選通過最低ボーダーラインである4勝に到達した訳だが、タイ戦もそうですがナイジェリア戦や今日のプエルトリコ戦も第3セットはどうも煮え切らない試合をやっているように見えます。(プエルトリコ戦は第1セットも随分と苦戦してたみたいですが) 
格下だから、戦力差で押しきれる物があるのでしょうが五輪の舞台に立てば質をと問われる試合が多くなるのだからこの大会もしくはカップ戦やワールドグランプリで修正力を高めて欲しいと思います。 
それはそうと、韓国は強いですね。 
初日に手を抜いたとはいえ、タイに1セットを取られたときは今度の日韓戦はイケルんじゃないかという思いもありましたけど、ロシアそして指定試合であるイタリアにフルセットの末勝利を収めたわけですから。 
この事で、明後日の試合は文字通り最終予選のトップは勿論アジアの頂上すなわち代表を決めるにふさわしい日韓戦となりました。 
シドニー五輪以後の対戦成績は4勝2敗と90年代に韓国にカモにされたというイメージが払拭されただけに、マスコミや関係者が過剰に煽らなければいい勝負ができるし最近はとかく相性も悪くはないし、イタリア戦のようなプレーができれば決して勝てない相手ではないと思います。 
日本が攻撃のバレーを展開して韓国が守りのバレーを展開するといったところでしょうか。 
後はどれだけ、ロシア・イタリアの欧州2連戦で韓国を丸裸に出来るか否かにかかる。 
惜しむらくはもっと多くの観衆に見てもらいたかったことでしょうか。 
ロシア戦は3700、イタリア戦は1000だったという事だから。